自分に自信を持つために今すぐすべきこと

謙虚は美徳。そんな美学をまだ信じていない?本当は苦しかったり辛かったりするのに、我慢して“いい人”を演じていない?

「私なんて……」「いえいえ、ぜんぜんですよー」と、必要以上に下手に出ることがクセになっていない?

……これを読んでドキッとしたり思い当たることがあったりするなら、要注意。

“いい人”を続けていると、やがて本当の自分に自信が持てなくなってしまうから。

自信を持って生きていくことの大切さは、私の一冊目の本になった『結局、「我がまま」に生きてる女がすべてを手に入れる』でも書いたこと。「誰に批判されたって、自分は自分の道を行く」と思えるような自信があれば、この先ずっと何歳になっても怖れることは何もないはずです。

じゃあ、自分に自信を持つためには何からはじめればいいと思う?

私がおすすめするのは、過去の成功体験を思い出し、「私ってすごい」と自分自身をねぎらってみる、という方法です。自信はまわりの人から持たせてもらうものではなく、自分で身につけることができるもの。「私ってすごい」という自分が発信する言葉の持つパワーで、自分自身の価値を上げていくようにします。

じつは、今の私が自分に自信を持てているのも、子ども時代の経験による「私ってすごい」という思いにあります。私にそう信じ込ませてくれたのはほかでもない、私の両親でした。

両親にとってはじめての子どもとなった私は、その後に誕生した二人の弟たちと比べても驚くほど私を過保護に育てました。私には絶対に失敗をさせたくないから、両親は先回りしていろいろな手を打つこともしばしば。

たとえば、毎年小学校の夏休みの自由研究は両親の監修のもと、必ずパーフェクトなレポートを提出するのが当たり前。ある年は、「近隣住民と喫煙のデータ」をテーマに、近所のお宅にリサーチをしに出向きました。「お宅の旦那さんが吸っているタバコの銘柄は?」「1日、どのくらい吸いますか?」と聞いて回るリサーチャーは私。それを両親がきっちりデータ化し、それを私が色を塗ったりイラストを描いたりしてレポートにまとめる……という力の入りよう。小学生らしからぬ完成度の高い仕事ぶりでしょう?(笑)

もちろん、まわりでそんな完璧な自由研究を提出している子どもは皆無なので、私はいつも賞を獲ってしまうのです。

考えてみれば、企画をはじめお膳立てをしてくれるのはいつでも両親なので、私が賞を獲るのはおかしなこと。それでもまだ小学生の私は「私ってすごい!」と、とてもいい気分に浸れたんです。

あれからずいぶん年月がたったけれど、私の自信のルーツはあの時の「私ってすごい」だったな、と。根拠のない自信でしたが、それも大事。ときどき心が折れそうになる時にも、あの時の「私ってすごい」と思った時の感覚を思い出して、自分を立て直すようにしています。

だから、あなたもどんなに昔のことでもいいから自分の過去の成功体験を思い出し、「私ってすごい」をぜひ実感してみて。

自分の価値は自分で上げることができるし、そうすることで自信も湧いてくるものです。

 

Related Entry

夢と現実